子供が競泳で良いタイムを出すために親ができるサポートを知りたい
ただ、実際に何をすれば良いかというと迷ってしまうことも多いと思います。
子供のサポート面でこんな悩みがありました
- 1日に何本もレースに出ると最後まで体力がもたないが、対策がわからない
- 練習がハードになると体に疲れが残る様子だが、何をすれば良いかわらず、とりあえずマッサージする
- 大会前の食事メニューを考えるのに困り、普段と同じものを食べさせる
タイムは伸びたり遅くなったり。

思う結果が出せずに親子とも悔しい思いをすることもありました
そこで、親のサポートがより効果的なものになれば更にタイムが伸びるのでは無いかと考え、子供のサポートに役立つ本を探しました。
本記事では、これまで読んだ本の中から厳選して役に立った本を紹介します。
本書で紹介する本を実際に読んでできるようになったこと
- 大会1週間前から何を食べさせれば良いかわかり親として自信がついた
- 体のメンテナンス方法を学び、家庭でサポートできるようになった
- 女子アスリートならではの悩みと対策がわかった



読みやすいので、どれも一緒に読むことができた











本記事で紹介するのは、「競泳未経験者でもわかる、読みやすく学びになった本」です。
役に立てそうなものから読んでみてくださいね。
水泳選手のためのコンディショニングトレーニング(基礎・上半身編/下半身・応用編)




『水泳選手のためのコンディショニングトレーニング』は、自宅で手軽にできるコンディショニング方法を解説した一冊。
選手コースで毎日ハードな練習を積んでいるのに、思うようにタイムが伸びないことがあります。
本書を読めば、体の使い方やコンディショニングがわかり、水泳選手に必要な体のメンテナンスができるようになります。





子供の記録を伸ばすために家でできることをやりたいと思って手に取りました。
本書を読んだ感想は「専門的でありながら理解しやすい本」です。
本書を読んでできるようになったこと
- 自宅でトレーニングを始めることができた
- 親子でできるメニューがわかった
- なぜこのトレーニングが必要なのか、子供と一緒に考えられるようになった
水泳に特化したトレーニング方法を書いた本は難しいイメージがありますが、本書はわかりやすい上に内容が網羅されているため、一気に読むことができます。
メニュー数が多く、子供のやりたいものを選ぶことができます。



我が家の場合は、上半身を効率よく使える胸郭を伸ばすストレッチを行うようにしました
・水泳選手に必要なトレーニングを知りたい
・自宅のトレーニングで体を強化させたい
・体をメンテナンスして怪我を防ぎたい
競泳未経験の親や、小学生高学年以上の子供が読んでも理解できます。





写真と図がリアルでイメージしやすい
上半身編と下半身編に分かれており、体の部分ごとに解説されています。




女子アスリートの「食事と栄養」パフォーマンスを高める体のつくり方


『女子アスリートの食事と栄養』は、女子アスリート特有の体の変化や栄養ニーズに焦点を当て、パフォーマンス向上をサポートする一冊。



女子アスリートの体は、男性とは異なる特性を持っています。だからこそ、食事や栄養にも特別な配慮が必要です。
女子アスリートの体と栄養に関する知識が深まり、具体的な対策を立てられるようになりました。


特に父親は経験したことの無いことが多く、本書から学ぶことは多いです。



男子と女子は必要な食事や栄養素が異なるので、親がやるべきことも異なるということが理解できました
本書を読んだ感想は「女子アスリートの特徴がわかり、親としてやるべきことが整理された」です。
本書を読んで学んだこと
- 女子アスリートが陥りがちな3つの障害(通称FAT)について知ることができた
- 「女子アスリートは燃費の悪い体を目指したい」という考え方に驚いた
- 特に不足しやすい鉄とカルシウムの効果的な摂取方法を学んだ
特に、「燃費の悪い体を目指したい」という考え方は私の中に無かったので勉強になりました。



鉄とカルシウムの摂取方法については前から悩んでいたので、本書を読んでからは積極的に摂ることができるようになりました
同じクラブの保護者でも女子アスリート特有の対応に困っている人が複数いました。
保護者同士で情報交換するうえでも、本書の内容は参考になるでしょう。
女子アスリートの保護者で食事や栄養について悩んでいる人


プロが教えるジュニア選手の「勝負食」


ジュニアアスリートの成長をサポートする食事の基本から、試合に向けた具体的な食事メニューまで、わかりやすく解説しています。
「うちの子、練習ではあんなに頑張ってるのに、大会になるといつも実力が出せないんだよな…」なんてことありませんか?



本番で力が発揮できない原因は食事にあるかもしれません。
選手コースの子供にとって、食事はトレーニングと同じくらい重要。


ジュニア選手のための食事法や栄養に関する基礎的な内容が網羅されています。





第7章の「エネルギーをため込んで試合に向けた体を作る」部分が参考になりました
大会前のメニューを作り、体調管理を徹底したところ2日間の大会で最後まで好タイムで泳ぎ切ることができました。



好きなメニューの組み合わせで1週間無理なく食べることができた
本書を読んで勉強になったこと
- トレーニング前と直後の栄養摂取方法を具体的に理解できた
- 部活・塾通いで忙しいジュニアアスリートの食事法がわかった
- 試合間近の食事方法、試合当日の食事のタイムテーブル例が参考になった
特に練習前後の栄養摂取や、塾通いで時間が無い日の食事など、場面ごとに適した食事の取り方を学ぶことができました。
栄養に関する基本的な内容が網羅されており初心者でもわかりやすい内容です。
・何を食べさせれば良いか自信が持てない
・子供のタイムを伸ばすため食事を工夫したい
・大会で子供に力を発揮させる食事を考えたい


まとめ 競泳選手コースの親向けのおすすめ本3選
競泳未経験者の親が子供をサポートするために基礎から学ぶことができる本を紹介しました。
・水泳選手のためのコンディショニングトレーニング(基礎・上半身編/下半身・応用編)
・女子アスリートの「食事と栄養」
・プロが教えるジュニア選手の勝負食
日々の練習はスイミングクラブに任せますが、食事や体のメンテナンスは親がサポートすることになります。
特に食事は体を作るための大事な要素。
目的意識があるのと無いのでは、選手コースでの成長・大会での結果が大きく異なります。
私の場合、本書で学んだことを実践してから、日々の過ごし方が変わりました。



実際に大会で結果が出た時は親子で喜びました
競泳の大会は、複数日程や予選決勝のあるレースは最後まで力を持たせる必要があります。
目標タイムをクリアして次に繋げていくためには、家庭でのサポートが不可欠です。
本記事で紹介する書籍が少しでもお役に立てば幸いです。








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