水泳の大会を観覧する時は、子供がベストタイムを出したか親としてわかっておきたいですよいね。
でも、種目や距離ごとに子供のベストタイムを覚えるのは大変です。
タイムがわからないとこうなります
- 子供にタイムを聞かれても分からずガッカリされる
- 他の保護者から聞かれてもタイムを覚えていないのかと思われる
- タイムがわからないので、観覧しても白熱しない
子供のタイムが早いのか遅いのかわからなければ、コメントのしようもありません。
でも大丈夫です。
選手登録してある場合、公式大会の記録は全てインターネットで検索することが可能です。
本記事を読めば、過去のタイムからベストタイムまで確認できるようになります。
スマホやパソコンから瞬時に検索することが出来るんです。
子供からベストタイムを聞かれたらすぐに答えられるようになりますよ。
ぜひ最後まで読んで使ってみてくださいね。
「Results of Japan Swimming」(無料)と「スイムレコードモバイル」(有料)の違い
個人の公式タイムは次の2つのサイトで検索することが可能です。
まずは違いをざっくり紹介します。
両者の違いはこれ
Results of Japan Swimming | スイムレコードモバイル | |
---|---|---|
使用端末 | PC用 | スマホ用 |
検索が必要 | 都度必要 | 一度登録すれば不要 |
料金 | 無料 | 月額 330 円(税込) |
公式サイト | 公式HPを見る | 公式HPを見る |
※Results of Japan Swimmingはスマホ、スイムレコードモバイルはPCでも見れますが、それ用に作っていないので、見にくさがあります。
普段PCで使う人はResults of Japan Swimming、スマホで使う人はスイムレコードモバイルを使うこととなるでしょう。
具体的に使い方を説明していきます。
Results of Japan Swimmingの使い方
Results of Japan Swimmingで無料で公式記録の検索をすることができます。
課金まではしないけど、子供のベストタイムなどを知りたい人のためのサイトです。
Results of Japan Swimmingでわかること
- 選手ごとのベストタイム
- 大会ごとの種目別ランキング
- 出場レースのラップタイムの変動
PCで検索するならResults of Japan Swimmingが使いやすいです
順に説明していきましょう
1 選手ごとのベストタイムがわかる
子供のベストタイムを一覧で見たい時に使えます。
選手名検索で自分の子供を検索すると、年度別に種目ごとのベストタイムを見ることができます。
「選手名」のところに検索したい選手の名前を入力すると、同姓同名の選手が一覧で表示されます。
選手名をクリックすると、種目ごとのベストタイムが表示されます。
種目ごとにグラフで表示されるので、視覚的に見やすいですね。
長水路・短水路別にベストタイムが表示されます。
年度ごとのベストタイムを見ることが出来るので、成長の記録にもなります
また、種目別のタイム推移がグラフ形式で見ることができます。
種目・年度・長水路/短水路を選びベストタイムを表示した状態で、種目別成績をクリックします。
星形は年間のベストタイムです。
面倒なグラフ作成が一発で出来てしまいます。
グラフがわかりやすいので、印刷してノートに貼っていたよ
2 大会ごとの種目別ランキングがわかる
大会名で検索すると大会ごとの種目別ランキングがわかります。
同じ年齢区分の選手の中でどの順位かを調べたいときに使えます。
大会名を選択・検索します。
種目と距離をクリックします。
対象となる年齢区分を選択します。
同年代の中でどの位置にいるかを確認するときに役立ちます。
得意種目で順位が上がると嬉しくてやる気が出る
3 出場レースの順位変動がわかる
PC版のみですが、100m以上のレースで50mごとの順位の変動がわかります。
レース結果の分析に役立ちますし、順位の入れ替わりがわかるので子供が喜びます。
比較したい選手を選ぶこともできるので、ライバル選手との泳ぎ方の違いを分析することもできます。
50mごとの順位の入れ替わりが見た目でわかります。
2位の選手は、前半のスピードが課題ですね。
その分、後半は強いことがわかります!
50mごとのラップタイム推移が表示されます。
前半強いタイプか後半強いタイプかがわかります。
Results of Japan Swimmingは選手のタイムを視覚的に見せてくれるサイトです。
スイムレコードモバイルの使い方
スイムレコードモバイルはスマホ対応サイトでスマホからの検索がしやすいサイトです。
スイムリザルトとの違いは、一度登録すれば検索不要で子供のタイムを見ることができます。
有料版にはなりますが、検索の手間が無く詳細な検索ができます。
スイムレコードモバイルでできること
- 個人のタイムを種目ごと、年度ごとに全て見ることができる。
- 個人登録しておくと、瞬時に子供のタイムが全てわかる
- ライバルやチームメンバーの記録もお気に入り登録でワンタッチで見れる
順番に見ていきましょう。
1 年間ベストタイムがわかる
一度登録してしまえば、マイランキングからベストタイムを確認できます。
ベストタイムを選択して検索ボタンを押すだけで、年間のベストタイムが全て表示されます。
2ステップで確認することができました。
スマホで検索するならこちらの方が楽ですね。
2 個人登録しておくと、瞬時に子供のタイムがわかる
過去に出場した種目別に全ての公式タイムがわかります。
「あの大会で何秒だったっけ〜」という時にパパッと調べることができて便利。
時系列で記録が表示されるので、いつどの種目に出たかわかります。
次の大会の出場種目を決めるときに、最近出ていない種目を選んだり、最近伸びている種目を選んだりするのに役立つ
3 ライバルやチームメンバーの記録もお気に入り登録で見られる
タイムを確認したいスイマーを登録しておくと、マイページの「スイマー最新状況」に最新のタイムが表示されます。
スイマー検索で検索したら登録しておくと良いでしょう。
検索した選手は、「友達登録」でき、マイページに最新の公式記録が表示されるようになります。
チームメンバーやライバル選手を登録すると、調べなくてもタイムが表示されます。
個人ページにも飛ぶことが出来るので、タイムを確認するために検索することが無くなります
まとめ
選手のタイムを確認する2つの方法を紹介しました。
子供の水泳大会を観戦するなら、現時点のタイムを把握しておきたいところです。
Results of Japan Swimmingとスイムレコードモバイルの違いを再確認
Results of Japan Swimming | スイムレコードモバイル | |
---|---|---|
使用端末 | PC用 | スマホ用 |
検索が必要 | 都度必要 | 一度登録すれば不要 |
料金 | 無料 | 月額 330 円(税込) |
公式サイト | 公式HPを見る | 公式HPを見る |
私は水泳大会会場ではスイムレコードモバイルでサクッと検索、家ではResults of Japan Swimmingを使ってラップタイムの確認をしています
Results of Japan SwimmingはスマホでもPC用の画面を見ることが出来るので、無料で使いたい人はこれでも良いでしょう。
大会前に出場種目のベストタイムを把握し、子供と共有しておくことで、当日の泳ぎに対する向き合い方が親子で変わります。
目標をはっきりさせることで、「あと何秒頑張ればいいのか」、「そのために何をすればいいのか」、「本番のレースで最後粘れるか」等、意識も行動も変わります。
あと何秒縮めればいいかがわかると、泳ぐことに集中できる
本記事で紹介した2サイトを使って分析することで、目標を明確にすることができます。
真剣に競技に取り組む我が子をサポートしたい親御さんにぴったりの確認方法です。
現時点のタイムを正確に把握し、目標達成に役立てていきましょう。
公式タイムを確認できるサイトはこの2つ
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